借金返済・債務整理の前に弁護士との打ち合わせを
債務整理を行う前に弁護士や司法書士と話をしておく必要があるのは、
債務整理にはいくつかの種類があるからです。
弁護士や司法書士と話すことで債務整理と自己破産の
違いを確認しておく必要があります。
債務整理を行えば大幅に借入金額を減らすことができますが、
自己破産はすべての借り入れをなくすことができます。
どちらも多重債務者のための救済措置ですが、特に借り入れが多い方は
自己破産が向いています。
借り入れの金額が1,000万円以上で、他にも住宅ローンがあるような方や、
会社が倒産してしまい、何億円かの借金はあるけど失業中といった方には、
この手続が向いています。
支払う収入がなく多額の借金、または複数社の消費者金融から
借り入れがあるような場合には、自己破産は有効的な措置になります。
しかし申請してからは他の金融機関からの借り入れができなくなります。
また申請を行なってから7年間は同じ手続が行えませんの注意が必要です。
この間に融資をしてくれる業者などもありますが、この時に貸付をするのは
闇金融など非合法な会社が多いので気をつけましょう。
闇金融からの借り入れはトイチと言われ10日間で1割の利息を払わないと
いけなかったりと法外な利息を求められます。
このように金利の高い闇金融からの借り入れは自己破産をした方は特に危険です。
現在借金・債務問題で悩んでいらっしゃる方は、過払い請求や債務整理の実績が多い
法律事務所を地域ごとにランキングで紹介していますのでお困りの方は一度
見てみてくださいね。